不老通信『初夏の訪れとミネラル』

【前編】初夏の訪れとミネラル

春の柔らかな空気が少しずつ熱を帯び、日差しにキラキラとした力強さを感じる頃。
季節は静かに、けれど確かに初夏へと移り変わります。

この時期、心も体も「さあ、動き出そう!」と自然にスイッチが入るもの。
新しい環境や挑戦に胸を弾ませる一方で、実は体にはじわじわと負担がかかっていること、ご存知でしょうか。

初夏は、気温が上がり始めるとともに、体は汗をかく量が増えます
汗は体温を下げるために必要なものですが、その汗と一緒に、

  • ナトリウム
  • カリウム
  • マグネシウム
  • カルシウム
    といったミネラル成分も、どんどん流れ出てしまいます。

このミネラルたち、体にとっては「小さな守り手」。
心臓のリズムを整えたり、筋肉を動かしたり、神経の伝達をサポートしたりと、実に重要な役割を担っています。

ミネラルが不足するとどうなるか?

  • 体がだるい
  • 足がつる
  • めまいがする
  • なんだか気分が乗らない

そんな“なんとなく不調”を引き起こしてしまうのです。

初夏はまだ体が暑さに慣れていないため、ミネラル不足の影響を受けやすい時期。
だからこそ、意識的にミネラルを取り入れることが、健やかな初夏生活の第一歩になるのです。

では、どのようにして、上手にミネラルを取り入れていけばいいのでしょうか?
後編では、初夏にぴったりなミネラル習慣を具体的にご紹介していきます!

サンミネラル君


【後編】初夏を元気に過ごす!ミネラル習慣のすすめ

初夏の元気なスタートを支えるために、今日からできるミネラル習慣、さっそく始めてみましょう!

① 毎日の食事にミネラルをプラス

食事から自然にミネラルを取り入れるのが、最も確実な方法です。
おすすめの食材は、

  • 海藻(わかめ、ひじき、昆布)→ カルシウム、マグネシウム
  • 大豆製品(豆腐、納豆、味噌)→ マグネシウム、カリウム
  • 野菜(トマト、ほうれん草、小松菜)→ カリウム、鉄分
  • ナッツ類(アーモンド、カシューナッツ)→ マグネシウム、亜鉛

初夏らしく、冷やしトマトに塩昆布を乗せたサラダや、豆腐とわかめの味噌汁など、
さっぱり食べられてミネラルたっぷりのメニューがおすすめです。

② こまめな水分補給を忘れずに

汗と一緒に失われるミネラルを防ぐためには、こまめな水分補給が大切。
できれば、ミネラルを含んだ天然水や麦茶などを意識して選びましょう。

スポーツドリンクも便利ですが、糖分が多めなので飲みすぎには注意。
無糖タイプのミネラル入り飲料や、自分で作った塩分入りの麦茶なども良い選択肢です。

③ 体を冷やしすぎない工夫も大事

初夏といえど、冷房の効いた部屋に長時間いると体が冷えてしまい、ミネラルバランスが乱れることも。
羽織りものを持ち歩くなどして、体温調整を心がけましょう。

また、冷たい食べ物・飲み物ばかりに頼るのではなく、
温かいスープや常温のドリンクを取り入れることも、体にやさしい工夫のひとつです。


【まとめ】

初夏は、新しい始まりを予感させるエネルギーに満ちた季節。
でもその裏で、体は確かに頑張っています。

だからこそ、ミネラルという小さな味方をしっかり味方につけて、

  • 軽やかに動ける体
  • 前向きな気持ち
    を育てていきましょう!

「今日は何を食べようかな」
そんな小さな選択から、初夏を元気に楽しむ毎日がきっと始まりますよ。🌿✨